九谷焼【山田義明】作椿抹茶茶碗
九谷焼【山田義明】さんの作品です
山田義明さんの作品の特徴として、季節折々の花鳥が、優しいタッチで描かれています。
九谷五彩にこだわらない中間色を多く使用し、絵付けのこだわりがうかがえます。
◆サイズ:11.5×11.5×高7cm
◆箱:木箱入り(陶歴付)
◆産地:石川県寺井町
◆材質:陶器
◆作家:山田義明作
九谷焼作家、山田義明先生の作品は小鳥や山野草など四季折々の自然がのびやかなタッチと鮮やかな彩色で描かれています。
それは工房近くの野山へ出かけ、そこに咲く花や木の実をスケッチされているそうです。
美しい自然を色絵磁器の技法と自らの表現力で鮮やかに描かれています。
落ち着いた椿の赤と渋みを持った葉のコントラストが侘び寂を醸し出しています。
茶碗の内側にもこだわり、椿の葉を描いてあります。茶道を嗜む方への気遣いがうかがえます。
作品は一点もので、同じものはございません。
作品は、山田義明さんによる箱書きがされた木箱と陶歴もご用意しています。
商品画像と実物の商品の色味が、若干違う色味に見える場合がございます。
なるべくイメージを近づけるよういたしておりますが、何卒ご了承いただけますようよろしくお願いいたします。
<九谷焼について>
九谷焼の伝統は脈々と受け継がれ、昭和50年(1975)には国の伝統的工芸品産業に、翌51年には石川県無形文化財に指定されました。
独特の色彩感と構図が日本国内を問わず海外でも高く評価されている九谷焼は加賀百万石文化の豪放華麗な美意識により完成された石川の伝統工芸品です。
◇作家のご紹介
山田義明 YAMADA YOSHIAKI
日本工芸会正会員
創造美術会顧問
伝統工芸士
陶歴
昭和50年 第28回創造展入選 以後連続入選
昭和57年 日本伝統工芸展初入選
昭和61年 創造展「会員賞」受賞
平成11年 伝統工芸士認定
平成14年 日本伝統工芸展入選作宮内庁御買上げ
平成19年 伝統九谷焼工芸展 大賞受賞
令和2年 瑞宝単光章 拝受