九谷焼【米久和彦】作赤絵鳳凰図壺
九谷焼【米久和彦】さんの作品です
◆産地:石川県寺井町
◆材質:磁器
◆作家:米久和彦(こめきゅうかずひこ)作
◆サイズ:12×12×高24cm
◆箱:木箱入り(陶歴付)
九谷焼と言えば華やかな五彩が特徴ですが、細密赤絵を21世紀に受け継ぐ数少ない若手作家の一人として是非注目していただきたい作家のひとりです。
「赤」一色から無限の可能性を引き出す、それが赤絵士の手仕事と言えます。商品画像と実物の商品の色味が、若干違う色味に見える場合がございます。
なるべくイメージを近づけるよういたしておりますが、何卒ご了承いただけますようよろしくお願いいたします。
九谷で細密赤絵を作成する作家は10人ほどと言われています。そのほとんどが50歳以上で、こうした地味な作業の連続で根気の要る仕事を受け継ぐひとは少ないです。
赤絵だけに還暦祝、古希祝、喜寿祝、傘寿祝、米寿祝、白寿祝等の長寿祝いなどいった記念品や贈物として最適ですね。
<九谷焼について>
九谷焼の伝統は脈々と受け継がれ、昭和50年(1975)には国の伝統的工芸品産業に、翌51年には石川県無形文化財に指定されました。
独特の色彩感と構図が日本国内を問わず海外でも高く評価されている九谷焼は加賀百万石文化の豪放華麗な美意識により完成された石川の伝統工芸品です。
◇作家のご紹介
米久和彦氏
金沢美術工芸大学美術科(油絵)卒業
石川県立九谷焼技術研修所専門コース卒業
日本伝統工芸士 福島武山先生に師事す
九谷米久窯を自立、自営の道に入る