九谷焼【谷敷正人作】流水梅 7号壷/送料無料
九谷焼【谷敷正人】さんの作品です
石川啄木が「白梅や ひと日(ひ)南を あこがれぬ」と詠んだように木に咲く花は、季節の移り変わりを教えてくれます。
そして春の訪れを真っ先に告げるのが梅の花です。
◆作家:谷敷正人(やしきまさと)
◆産地:石川県寺井町
◆材質:陶器
◆サイズ:12×12×19cm
◆箱:木箱(作歴付)
日本伝統工芸九谷焼作家、谷敷正人さんの作品です。金で描かれた月と戯れる波に一輪の梅。その全てが融合した作品となっています。
梅をモチーフに独自の土により金彩がより一層映えていますね。おめでたい記念品にお祝いの品にお選び頂ければ幸いです。
金箔もふんだんに使った花入れは、高級感を増したしつらえとして格調高いものとなります。
花の組み合わせを考え、花を活かし場所をつくる道具のひとつとしてお選びいただきたい作品です。
お箱は谷敷さんの箱書きがされた木箱と作歴とをお入れしてのお届けとなります。
九谷焼には「作家さん」とお呼びする先生は沢山いらっしゃいますが、その中でも谷敷さんはとても気さくな先生です。
当店には新作が出来上がると作品を抱えてわざわざご来店下さいます。
先生の作品からは土のもつ面白さ、魅力を十分感じさせていただけます。
<包装・熨斗紙・リボンは全て無料です>
包装紙は当店オリジナルの包装紙を3色ご用意しております。用途に合ったお好きなお色をお選びいただけますので、贈り物の際は遠慮なくお申し付けください。
【黒色包装紙】
伝統工芸品の風合いに合う落ち着いた雰囲気です
【金色包装紙】
豪華な包装紙です。ご結婚の引き出物や各種記念品に
【赤色包装紙】
ご出産の内祝いやプレゼントなどに
【リボン】
おリボンのお色は青・金・赤をご用意しています。お買い物の際、お好きなお色をご指示ください。
【熨斗紙】
熨斗については各種冠婚葬祭に対応した熨斗紙をご用意しております。また、どんな熨斗紙を使ったら良いのかわからないという方は、遠慮なくお尋ねください。
包装、熨斗紙についてはHOME画面右HP上のメニューボタン【お買物について】にご説明させていただいてますのでご覧くださいませ。
漆陶舗あらきでお買い求め頂いた商品はスタッフが真心こめてお包みさせていただきます。
品物が無事に届きました。ありがとうございました。梱包を開き、大変びっくりしております。
hpで一番に気に入った壺が入っていたことです。頂いて本当に良かったのでしょうか。
小生、壺の欠けの箇所を眺めて涙が出てます。この花器たちは、七尾の地で苦難を受け留めてきたのだなと。
この傷もその証、これからも時期に触れ大切にさせて頂きます。本当にありがとうございました。
まだまだ、試練が続くこととお察しいたしますが、どうぞお力落としのないよう。
そちらが落ち着きを取り戻された頃には必ずお伺いします。
取り急ぎ、御礼申し上げます。
◆作家紹介
谷敷 正人 Yashiki Masato
陶歴
1955年(昭和30年)石川県小松市生まれ
1972年(昭和47年)院展画家岩倉玲峰先生に師事
1975年(昭和50年)芸術会員文化勲章受章 陶芸家浅蔵五十吉先生に師事
1979年(昭和54年)現代美術展初入選 日本現代工芸展初入選
1980年(昭和55年)日展初入選
1983年(昭和58年)現代美術展「佳作賞」受賞
1985年(昭和60年)日本現代工芸展 受賞【響】
1991年(平成3年) 伝統九谷焼工芸展「優秀賞」受賞【金銀彩蓋器】
1992年(平成4年) 寺井町現代美術展「北國新聞社賞」受賞【森の鼓動】
1995年(平成7年) 現代美術展「佳作賞」受賞
1996年(平成8年) 現代工芸小松展「小松市議会議長会賞」受賞【椿の器】
1997年(平成9年) 現代美術展「佳作賞」受賞【椿の器】
2000年(平成12年)現代美術展 次賞「金沢ロータリークラブ賞」受賞【椿の器】
2001年(平成13年)現代美術展 次賞「七尾市長賞」受賞【椿の器】
2004年(平成16年)現代美術展「佳作賞」受賞【椿の器】
2006年(平成18年)現代美術展「北国賞」受賞【漂う】
2008年(平成20年)現代美術展「北国賞」受賞【浮上する形態】
2009年(平成21年)伝統九谷焼工芸展「北國新聞社賞」受賞【薄暮】
2010年(平成22年)日本伝統工芸展初入選
2014年(平成26年)日本伝統工芸展入選 日本工芸会正会員に推挙
2021年(令和3年) 伝統九谷焼工芸展「保存会会員賞」受賞
日展会友
伝統工芸士