九谷焼 6号片口鉢赤絵9

赤い色を表現すると情熱の色、炎の色、そして希望の色というように私たちは「赤」や「朱」に特別な想いがありますね。

仕事に恋に家事に子育てに「よ～しっ!」と、頑張れるそんな元気をくれる赤絵の器がひとつあれば食卓も賑わいをかんじることでしょう。

職人が一つ一つ丁寧に絵付けをしていますので、2つとして同じものは存在しません。※ひとつひとつ手づくりの為、色・形が多少異なりますのでご了承ください。

こちらの商品もちょこんと口をだした片口鉢となりますが、洗練された筆遣いで描かれた赤絵のうさぎが愛らしく、レトロな雰囲気を表現していますね。

また、鉢の内側に描かれた唐草模様も丁寧で側面には赤絵を大胆に刷毛目で塗りあげ手描きの味わいを出してあります。時代に左右されないデザインでありながら、実用的で質の高い商品ですのでギフトにもおすすめです。

九谷五彩と呼ばれる赤・青(緑)・黄紫・紺青の五色を中心に350年の歴史の中で伝承されてきた画風で描かれた作品は日常空間を鮮やかに飾ります。

＜九谷焼とは＞
九谷焼の伝統は脈々と受け継がれ、昭和50年(1975)には国の伝統的工芸品産業に、翌51年には石川県無形文化財に指定されました。

独特の色彩感と構図が日本国内を問わず海外でも高く評価されている九谷焼は加賀百万石文化の豪放華麗な美意識により完成された石川の伝統工芸品です。