九谷焼【中田明守】作青釉抹茶茶碗
九谷焼作家 中田明守 さんの作品です
鮮やかなコバルトブルーが印象的です。
他の九谷にはない新しさ、洗練されたデザインをご覧ください。
斬新さが人気。一点ものです。
お茶碗の内側もこだわりぬいています。
◆サイズ:14×14×高6.5cm
◆箱:木箱入り(陶歴付)
◆産地:石川県寺井町
◆材質:陶器
◆作家:中田明守作
中田明守さんは色絵磁器を得意としておりますが、内側はコバルトブルーを引き立たせるような限りなく深い天目色。また、この天目色はお抹茶の緑がより一層映えます。
外見が映えるだけではなく、お抹茶のことをしっかりと考えられているのかと思います。やや広めのお茶碗なので夏茶碗としてお使いいただけますね。大きさは手に馴染みやすい大きさです。
外側は中田明守さんらしさのお色ですが、お抹茶茶碗では希少です。新しさ、美しさ、珍しさを求めているかたの為のお抹茶茶碗になります。
とても個性的なお抹茶茶碗です。全て手作業で造る為、作品は一点ものとなっています。お箱は、中田先生の箱書きがある木箱にお入れして、陶歴もお付けします。
作品についてお問い合わせはメールもしくはお電話でも承ります。
※なるべくイメージを近づけるよういたしておりますが、何卒ご了承いただけますようよろしくお願いいたします。
<九谷焼について>
独特の色彩感と構図が日本国内を問わず海外でも高く評価されている九谷焼は、加賀百万石文化の豪放華麗な美意識により完成された伝統工芸品です。
九谷五彩と呼ばれる赤・青(緑)・黄紫・紺青の五色を中心に350年の歴史の中で伝承されてきた画風で描かれた作品は日常空間を鮮やかに飾ります。
独自な個性を放ちながら、生活に深く息づいていく伝統工芸品「九谷焼」をどうぞ末永くご愛用ください。
◇作家のご紹介
中田明守氏
社)日本クラフト・デザイン協会(JCDA)会員
石川県クラフトデザイン協会会員
九谷焼伝統工芸士(通産大臣認定500862)
石川県九谷焼技術研修所委嘱講師
(財)金沢卯辰山工芸工房委嘱講師
金沢市工芸展審査員
石川県現代美術展審査員
石川県デザイン店審査員
朝日陶芸展入選1953年 石川県立工芸高校窯業課程卒
<略歴>
1973年 第一回中日国際陶芸展名古屋市長賞
1977年 第63回光風会展奨励賞、日本現代工芸美術展入選、日展入選
1981年 製作グループ「日彩(ひいろ)」結成
1982年 日米アートクラフト展出品、
国際交流工芸デザイン店(金沢400年記念)出品
1983年 石川のクラフト「日本の色とかたち」展出品
1985年 国際デザインフェア’85金沢・中小企業庁長官賞
1988年 いしかわ健民陶芸展審査員
1998年 日本クラフト展選考委員
2002年 石川県伝統産業優秀技術者知事表彰を受く
2003年 平成15年度伝統的工芸品産業功労者
中部経済産業局長表彰を受く