輪島塗 合鹿型椀
父の日のプレゼントにおすすめします
室町時代から伝わる典型的な合鹿椀を再現したものです。
高台が高く、姿が大らかで普通のお椀に比べると倍以上の大きさはあります。
◆産地:石川県輪島
◆塗装:天然うるし
◆素地:欅
◆サイズ:径14.8×高10.5㎝
◆箱寸:16×16×12㎝
◆箱:化粧箱
合鹿椀とは輪島市の近くに位置する合鹿村で使われていたことに由来します。この合鹿椀の形が輪島塗の原型とも言われています。
ざんぐりとした形がいいと好評です。海鮮丼など各種丼の他、散らし寿司、お雑煮、などに好適です。豚汁やけんちん汁など具だくさんのお汁やお茶漬けなどにどうぞ。
ギフトにも対応できます。化粧箱にお入れし、包装してお届けしますので、敬老の日のお祝いや父の日のプレゼントとしてもおすすめします。
深く重ね塗りされた漆は自然の光沢を帯び、そのままで十分に美しい芸術作品で、思わずため息が漏れるほど美しい仕上がりとなっています。
輪島塗のお椀の特徴として、全てが天然の素材で一つずつ手作業により作られています。木地は主に能登産の欅の木を使い天然の漆で仕上げてあります。
下地には輪島にしか採れない「地の粉」という珪藻土(けいそうど)の粉を使用し、木地の壊れやすい部分に布を貼って補強する「布着せ」と呼ばれる作業を行うことが施されています。
<取り扱い方法>
輪島塗の取り扱いは簡単です。洗うときは、水でOK。洗剤は中性洗剤を使い、やわらかいスポンジで洗ってください。
乾燥と直射日光は苦手なので、長時間さらされると変質することがあります。長い間使わないときには、やわらかい布や紙で包んで、お部屋の低いところにしまってください。
もし万一、傷や破損がおきてしまったら、割れたかけらは捨てないで同封して、修理に出してください。修理の後は、真新しく蘇り末永くご愛用いただけます。
<輪島塗について>
輪島塗は全て分業制という制度で一つの商品を仕上げます。木地は木地師、塗りは下地塗り師、中塗師、研ぎ師、上塗り師、絵付けは沈金師、蒔絵師、そして呂色師と言った様にその工程は124過程にのぼります。
このように、多くの職人の手に渡って仕上がる商品には命が宿り、輪島の人々の「良い漆器をつくりたい」との心でもあります。
※輪島塗は全てが手作業にて作られるため大量生産は出来ません。時にはお時間を頂く場合がございますので、お急ぎの方はメッセージまたはお電話にて在庫をご確認くださいませ。