山中塗り 12.0 布貼こね鉢(曙)
大きめのこね鉢です。
程よい重量感がこね鉢によく、山中塗りなので扱い易いです。中央部分と縁に布貼りをあしらってあります。
◆産地:石川県山中町
◆塗装:ウレタン塗装
◆材質:フェノール樹脂
◆サイズ:35.5×35.5×6.5cm
◆箱:ボール箱
こちらの商品はボール箱にお入れしてのお届けとなります。
お色は根来と曙の2色がありますが、こちらは曙(あけぼの)塗の仕上げになります。
曙塗とは下地に朱漆を塗り、その上に黒漆を塗ります。その上から磨いて下地の朱漆を模様の用に研ぎだす仕上げです。
こね鉢はもちろんですが、夏の季節には素麺に氷を浮かべて涼しさのごちそうを食卓に運んでもいいですよね。
又、散らし寿司や手巻き寿司を入れてを家族で囲むのも楽しく、冬のお鍋のシーズンには、具材を並べ入れてもちょうどいい深さ、といったように色んなアイデアが次々とふくらむ商品です。
多目的な使い方で、個性豊な演出をお楽しみください。
山中漆器のはじまりは、安土桃山時代の天正年間(1573~1592)。諸国山林伐採の許可書を持つ木地師(きじし)が越前(福井県東北部)の山間部より石川県山中温泉の上流20Kmにある真砂地区に移住し、「轆轤挽き物(ろくろひきもの)」の技術が伝わったのが起源といわれています。
地場産業としては、全国トップの生産額を誇る一大産地へと飛躍的な発展を遂げています。多様化・個性化するライフスタイルに対応した食器やインテリア用品などの新製品開発に力を注ぎ、ギフト、ブライダルをはじめとする新分野へ進出しています。
◇取り扱い方法
基本的に漆塗りの商品は食器洗浄機・食器乾燥機の使用はご遠慮ください。
水またはぬるま湯で中性洗剤を使い、柔らかいスポンジ等で洗って下さいませ。
洗った後は、ふきん等で拭きよく乾かしてお終いください。