山中塗 翔鶴 9.0丸盆
朱塗りに加賀金箔をあしらった丸盆です
落ち着いた朱塗りの丸盆に加賀金箔をあしらった商品です。
金箔を雲にみたて、その上に二羽のつがいの鶴が立体感をもって描かれています。
◆産地:石川県山中町
◆材質:木質漆器
◆塗装:漆塗り
◆サイズ:27×27×2cm
◆箱:化粧箱入り
漆陶舗あらきでは、ご購入商品のギフトラッピングサービスを無料で行っております。商品を真心こめてお包みしますので遠慮なくお申し付けください。
古来より鶴は千年の寿命があるといわれて、その寿命にあやかりお喜び事の記念品等に お使いいただいております。特に鶴は、つがいになると一生を仲睦まじく、愛情深く、絆が強いことから長寿と繁栄の象徴とされています。
鮮やかな朱色の丸盆に金箔をふんだんに使ったお品です。丸盆の大きさは27㎝(九寸)サイズですので、使い勝手のいい大きさです。
古くから日本各地では、婚礼時に嫁ぎ先に婚礼道具と一緒に持参する(ご近所などにお配りするおみやげ物)【名披露目】という風習があります。
熨斗紙には花嫁の名前を書き、どうぞ宜しくお願いしますという意味を込めてご近所へお配りします。
その名披露目(なびろめ)に、「丸く収まる」などという言葉の意味合いからこちらの丸盆が人気商品となっております。
※ご注意:こちらの商品は時にはお時間を頂く場合がございますので、お急ぎの方はメッセージにて在庫をご確認くださいませ。
山中漆器のはじまりは、安土桃山時代の天正年間(1573~1592)。
諸国山林伐採の許可書を持つ木地師(きじし)が越前(福井県東北部)の山間部より石川県山中温泉の上流20Kmにある真砂地区に移住し、「轆轤挽き物(ろくろひきもの)」の技術が伝わったのが起源といわれています。
地場産業としては、全国トップの生産額を誇る一大産地へと飛躍的な発展を遂げています。
多様化・個性化するライフスタイルに対応した食器やインテリア用品などの新製品開発に力を注ぎ、ギフト、ブライダルをはじめとする新分野へ進出しています。
◆取り扱い方法
洗うときは、水でOKです。洗剤は中性洗剤を使い、やわらかいスポンジで洗ってください。
洗った後は柔らかい布巾等で拭いて頂くだけです。
乾燥と直射日光は苦手なので、長時間さらされると変質することがあります。
長い間使わないときには、やわらかい布や紙で包んで、お部屋の低いところにしまってください。