九谷焼【中村陶志人】作 7.5号群鶴の図扁壺
九谷焼【中村陶志人】さんの作品です
◆作家:中村陶志人作
◆産地:石川県寺井町
◆材質:陶器
◆サイズ:横22×高22×奥5.5㎝
◆箱:木箱入り(陶歴付)
陶志人さんといえば、福良雀野が代名詞ですが、ここでご紹介するのは丹頂鶴の花瓶です。雪が舞う中で舞う丹頂鶴の姿は優雅で、私を銀世界に導いてくれるようでした。
商品画像と実物の商品の色味が、若干違う色味に見える場合がございます。なるべくイメージを近づけるよういたしておりますが、何卒ご了承いただけますようよろしくお願いいたします。
裏面には二羽の丹頂鶴が描かれています。つがいの鶴は夫婦鶴として夫婦円満の象徴です。お箱は木箱に入り、中村先生の作歴も付いております。
特別な記念品として、ご結婚のご結婚のお祝いや、結婚記念日の記念品におすすめします。
独特の色彩感と構図が日本国内を問わず海外でも高く評価されている九谷焼は加賀百万石文化の豪放華麗な美意識により完成された伝統工芸品です。
九谷五彩と呼ばれる赤・青(緑)・黄紫・紺青の五色を中心に350年の歴史の中で伝承されてきた画風で描かれた作品は日常空間を鮮やかに飾ります。
◆作家のご紹介
◇中村陶志人氏
1949年(昭和24年)生まれ
1979年(昭和54年)第18回日本現代工芸美術展 入選
1984年(昭和59年)第7回伝統九谷焼工芸展 初入選 以降連続入選
第37回創造展初入選 以後連続入選
1985年(昭和60年)第38回創造展 新人賞受賞
第4回九谷焼産業デザインコンクールにて 伝統的工芸品産業振興協会長 受章
1990年(平成2年) 第43回創造展入選 北華賞 受賞
石川県九谷焼技術研修所にて講師を務める以後非常勤講師を務める1991年(平成3年)
第9回九谷焼伝統技能展 小松商工会議所会頭賞 受賞
1994年(平成6年) 第17回伝統九谷焼工芸展 優秀賞 受賞
1995年(平成7年) 第18回伝統九谷焼工芸展 奨励賞 受賞
1997年(平成9年) 第44回日本現代工芸美術展 入選 以降連続入選
2002年(平成14年)第49回日本伝統工芸展 入選 日本工芸士正会員に認定される
2008年(平成20年)第61回創造展にて最高賞 受賞
第55回日本伝統工芸展 入選
2009年(平成21年)第56回日本伝統工芸展 入選
第32回伝統九谷焼工芸展 優秀賞 受賞
第50回記念石川の伝統工芸金沢市長賞 受賞
2010年(平成22年)第57回日本伝統工芸展 入選
日本工芸会正会員
伝統工芸士